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ドコモiDの詳細情報

概要・特徴

iD(アイディ)は、NTT DoCoMoが提供するポストペイ(後払い)型の電子マネーです。
クイックペイやスマートプラスなどと同じ後払い方式の電子マネーですが、注目すべきは「金融会社ではないNTTドコモ」がサービス提供しているということです。
ポストペイ型の電子マネーはクレジットカード会社が提供する場合が多いですが、携帯電話会社がクレジット業界に進出してきたという意味で、意義深いものとなっています。
iDのサービスをおサイフケータイで使う場合は、ドコモの携帯ユーザーしか利用できないので、今後はドコモの携帯ユーザーをどれだけ取り込めるかが、普及のキーポイントになってきそうです。

iDの由来・語源

「iD」の名称の由来は、自己証明、存在証明を意味する「Identity(アイデンティティ)」と、身分証明書・社員証などを意味する「ID」から来ています。
これには、「一人一人が必ず持つ、自分自身の分身のような存在になる」という意味も込められています。

サービス地域

加盟店があれば、全国で利用可能です。
この点はスイカやイコカのように地域性のある交通機関発行の電子マネーとの違いであり利点でもあります。また、携帯キャリア大手という強みも生かして加盟店数を伸ばしています。
また、中国(上海、北京)やグアムの一部でも使えるようになり、サービス地域がワールドワイドになってきていることにも注目です。

加盟店には、ファミリーマート、ローソン、セブンイレブン、ミニストップ、ココストア、マクドナルド、109シネマズ、45デジタルコンビニ、FOOT PARK、Opt LABEL、PC DEPOT、ゲオ(GEO)、TSUTAYAなどがあります。

特典について

iDの場合も、他のポストペイタイプの電子マネーと同じで、独自のポイントというものはなく、クレジットカードのポイントがたまります。
なので、ポイント制度も使うクレジットカードによってことなりますので、目的に合わせたクレジットカード選びが重要になってきます。

種類と入手方法

iDには次の2種類のタイプがあります。
1.クレジットカードタイプ(一体型・iD単体型)
2.モバイル型iD(おサイフケータイ)
3.d CARD mini

iDの場合、カード型も発行されていますが、種類は少なく、どちらかと言えばおサイフケータイでの利用が主流です。
現在のところ、オリエントコーポレーション(オリコ)と三井住友カードの一部のカードのみが一体型カードを、三井住友カードがiD単体型を発行しています。
なお、クレジットカード型iDとモバイル型iDを両方持つことも可能です。

なお、モバイルでiDを使う場合は、ドコモの携帯電話かスマートフォンに限ります
機種変更等で他のキャリアに乗り換えると、使えなくなりますので、乗り換える可能性のある人は注意が必要です。

上記1と2の使用に際しては、他のポストペイ型と同じく、iDに対応したクレジットカードが必要になります。
対応したカードは以下の通りです。
【対応クレジットカード】
dカード、三井住友カード・クレディセゾン・イオンカード・DCMX・オリコ・UCカード・セディナ・ローソンCSカード・ライフカード、ポケットカードなど
以下でそれぞれのタイプごとの主な入手方法を分類して説明します。

クレジットカード型の場合

まず、iD対応クレジットカードを選び、カード発行会社に利用申込みをします。
手段としては、インターネットか、店舗などにおいてある入会申込書で申し込むことができます。
審査に無事通ればiD搭載のカードが送付されてきます。
あとは他の電子マネーと同じく、加盟店で読取機にかざすだけで利用できます。

モバイル型(おさいふケータイ)の場合

モバイルでiDを使う場合は、「対応クレジットカード」と「おサイフケータイ対応の携帯端末(ドコモのみ)」が必要になります。
大まかな流れをまとめると以下の通りになります。

対応クレジットカードを入手→モバイルiDの申込み→アクセスコード・暗証番号情報送付→自分のカード会社から「iDアプリ」「カードアプリ」をダウンロード→各種設定

入手方法でカード型と違うのは、先にiDに対応したクレジットカードが必要になることです(クレジットカードとiD同時申込みはできません)。
カードが発行できたら、iDの利用申込みをします。
審査に通ると、アプリ設定に必要なアクセスコード・暗証番号などの情報がカード発行会社より通知されてきますので、カード発行会社のサイトからアプリのダウンロード、設定が完了すればすぐに使えるようになります。

iDのアプリのダウンロードの仕方は以下の通りです。
■NTTドコモ[iモード]:
「iMenu」→「メニュー/検索」→「おサイフケータイ」→「チャージいらずの電子マネーiD」→「自分のカード会社」→「アプリのダウンロード」

以上で準備完了です。あとはお店で使うだけです。使い方は、iDで支払う旨を店員に通知して、おサイフケータイを読み取り端末にかざすだけです。

なお、1台のおサイフケータイには最大2つのカードを設定することが可能ですので、多少面倒ですが限度額が気になる方は2枚のカードに分散しておくのも手です。

d CARD miniの場合

dカード miniは、おサイフケータイで使えるiDのサービスです。ドコモのおサイフケータイ全機種に対応しています。
上記2のモバイル型と違うのは、クレジットカードがなくても使える点です。クレジットカードを持ってない人にも広く使えるようにと新たに追加されたようです。
クレジットカードは必要ないですが、その代わり月額3万円までという利用制約があります(使った金額は、後から毎月のケータイ料金とまとめて請求されます)。
なお、年会費は無料です。

iD(アイディ)のデータ一覧

登場年月2005年12月
発行枚数2020万枚(2015/3現在)
発行手数料無料(クレジットカードの年会費はかかります)
限度額クレジットカードの限度額と同じ
利用可能地域加盟店のある日本全国
加盟店数711000箇所(ファミリーマート、ローソン、マクドナルド、7イレブンなど)
⇒iDが使えるお店を検索する
運営会社株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
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